ポルノ断ち 30 日目
ポルノ断ちを開始して 30 日目に突入した。
開始後、29 日と 19 時間が経過している。
気が付けば、もう 1 か月が経とうとしている。
そして、もはやポルノや自慰への渇望は、ほとんどなくなった。
ここ数日は、制御刺激もほぼしていない。忘れていたのである。
条件反射制御法とそれに関するいくつかの技法をは、悪習慣から抜け出した後であっても、少なくとも 1 年間は継続したほうがよいとのことである。
それは、季節の移り変わりで変化する多様な事象が、トリガーになっていることがあり、それにより暴発することを予防するというのが理由だ。
最近は、少し油断して制御刺激をやめていたが、1 日 5 回は可能な限り忘れずに、継続して行おうと思う。
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さて、私は昨日から、ナンパ活動を開始した。
私がナンパ活動を 6 年ほど続けてきて、全く成功しなかったのは、ポルノ依存症になっていてエネルギーが散逸していたからだと思う。なぜなら、以前と今では、声をかけるときの消耗具合が全く違うからである。
無職転生でいうところの魔力総量のような、エネルギーの総量が感覚的には 5 倍くらいに増えている。
自転車でいける近くの駅で声かけをしたのだが、昨日と今日で両方とも 103 人に声をかけることができた。
声をかけたとはいえ、2 秒程度の短い言葉で、挨拶レベルである。
だが、これでいい。
まずは、最低限の負荷で、自分の体をナンパワールドに慣らしてゆくことが大切なのだから。
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ポルノ断ちの近況報告は、この記事で最後になると思う。もう書くことがなくなってきた。私は次の段階に進みたい。
それでは、総括とし て、私がポルノ断ちをして感じた変化を以下に書いていく。
- ポルノにかける時間とお金が不要になった
- エネルギー総量の大幅な増加(体感 5 倍)
- 中学生のような野生の本能が戻ってきた
- おしゃれに興味が湧いてきて、外に出るときは毎回スタイリングをするようになった
- 行動力が自然と湧いてくる
- 女性が怖くなくなり目を合わせられるようになった
- 自分をコントロールする力が強くなった
- 運動したいという健康的な興味がわくようになった
- 新しい挑戦に抵抗がなくなり、スキルが自然に向上する(文章能力の向上)
- 罪悪感がなくなり、それが堂々とした態度に表れた
- 根拠のない自信を持てるようになった
- ナンパに対する覚悟が決まった
- 自分が雰囲気ではイケメンにみえてくる..
部分的に重複するところもあるが、こんなところだろうか。
多すぎて、それぞれ詳しく説明するつもりはないが、文章能力の向上は予想外であった。このブログを書いているうちに、長い文章を作成することに抵抗がなくなっていった。このブログは、完全に私が書きたいことを書きたいときに書くスタイルを貫いており、努力しているというわけではない。
ブログ自体も、Docusaurus というオープンソースのフレームワークで構築しており、他のブログ投稿プラットフォームにあるようなポリシーを気にする必要がないし、監視されることもない。何を書くかは全て私の自由であり、それがなにより気持ちいい。
色々なひとに「みてみて!」と宣伝するつもりはなく、本当に情報が必要になった人が、探しまくった末に見 つけることができるくらいの、隠れ家のようなブログで良いと思っている。私の個人的な赤裸々エピソードも書いてあるので、それくらいでちょうどよい。
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以前の記事でも書いたのだが、ポルノ断ちはあくまで、過程でしかない。
新しい挑戦をしてこそ、人は変わる。私はナンパを通して人生を変える。
実のところ、現代の日本社会に対するレジスタンス活動でもある。
同調圧力に抑え込まれて、人目を気にして小さくまとまって生きる?
そんな生き方は、クソくらえだ。
これは、言葉による静かな非暴力革命だ。